私の彼は年上彼氏
「はぁ。香琳何してんだろ。会いてー」
俺は1日中自分のベッドの上でそればかり考えていた。
この間海に出かけた頃から香琳がおかしい。
今まではメッセージを送ればすぐに返事がきたのにこのところ返事が遅い。
もやもやしていると香琳から勉強を教えて欲しいと連絡がきた。久しぶりに会えるのがなんだか嬉しくて俺はすぐに返事をしていた。
2日後予定を合わせて香琳に会うことになった。

それから2日なんてあっという間に立ち香琳に会う日になった。
「ピンポーン」
香琳の家のインターホンを押す。
「はい。先輩おはよう。」
ちょっと素っ気ない香琳が俺を迎え入れてくれた。
「お邪魔します。」
「私の部屋ちょっと汚いけどごめんね」
「いいよ別に気にしない。」
「わかった。どーぞ」
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