ファンタジー
完
紫メガネ/著
- 作品番号
- 1668655
- 最終更新
- 2024/03/13
- 総文字数
- 58,646
- ページ数
- 57ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 4,984
- いいね数
- 0
緑あふれるグリーンピアトの国王様は代々一途な愛を貫く男性が多く、結婚した女性は宇宙一の幸せを手に入れられると言われています。
現国王のジュニアールも、とっても一途な男性で一目ぼれした音楽家メイシスに5年かけてプロポーズをして結ばれた国王様。
幸せな結婚を果たし第一皇女ミディスにも恵まれ幸せいっぱいで暮らしていたジュニアールだったが、10年前にメイシスが突然事故死してから誰とも再婚しないと決め一人でミディスを育てながら公務をこなしている日々が続いていた。
しかし、そんなジュニアールに運命を変える出会いが待っていた!
生まれつき心臓が弱かったジュニアールは、10年の月日ずっと一人で背負って来た事が多く、公務の途中で倒れてしまい病院に運ばれた。
国立病院の院長クラウドルの診断でこのまま無理を重ねると死に至る可能性もある為、手術を受けて欲しいと言われた。
話はずっと前から出ていた事だったが、手術にはかなりのリスクがあり成功率は40%以下で命を落とす確率もあると言われる危険性もあり、ずっと先にばしにしていたのだが。
公務を全面的にストップするか、確率の少ない手術を受けるかの選択を迫られた事から、ジュニアールは公務をストップする事はできない為、確率が少ない手術を受ける決意をした。
手術が決まり打ち合わせの為やって来たクラウドル。
手術は大変難しい事から、助手として一人の女医セシレーヌが付き添う事になり一緒に照れて来ていた。
その女医を見た瞬間!
ジュニアールは今までにない胸の高鳴りを感じた。
大きなマスクに右手は白い手袋をはめ、髪もボサボサのボブヘヤーで男性並みに背が高く決して綺麗な人とは呼べないセシレーヌ。
そんなセシレーヌにジュニアールは「私の執刀をお願いします」と言い出した。
「死んでも責任取らないから」
と、ぶっきらぼうに言い放ちセシレーヌはジュニアールに手術を引き受ける事にした。
命がかかっている手術を助手としてやってきた、セシレーヌにお願いしたジュニアールの本当の気持ちは?
そして頑なにジュニアールを避けてゆくセシレーヌの本当の想いは?
命を紡いでい愛を紡ぐ永遠のラブストリーが始まる…。
キーワードは受け継がれた心臓。
現国王のジュニアールも、とっても一途な男性で一目ぼれした音楽家メイシスに5年かけてプロポーズをして結ばれた国王様。
幸せな結婚を果たし第一皇女ミディスにも恵まれ幸せいっぱいで暮らしていたジュニアールだったが、10年前にメイシスが突然事故死してから誰とも再婚しないと決め一人でミディスを育てながら公務をこなしている日々が続いていた。
しかし、そんなジュニアールに運命を変える出会いが待っていた!
生まれつき心臓が弱かったジュニアールは、10年の月日ずっと一人で背負って来た事が多く、公務の途中で倒れてしまい病院に運ばれた。
国立病院の院長クラウドルの診断でこのまま無理を重ねると死に至る可能性もある為、手術を受けて欲しいと言われた。
話はずっと前から出ていた事だったが、手術にはかなりのリスクがあり成功率は40%以下で命を落とす確率もあると言われる危険性もあり、ずっと先にばしにしていたのだが。
公務を全面的にストップするか、確率の少ない手術を受けるかの選択を迫られた事から、ジュニアールは公務をストップする事はできない為、確率が少ない手術を受ける決意をした。
手術が決まり打ち合わせの為やって来たクラウドル。
手術は大変難しい事から、助手として一人の女医セシレーヌが付き添う事になり一緒に照れて来ていた。
その女医を見た瞬間!
ジュニアールは今までにない胸の高鳴りを感じた。
大きなマスクに右手は白い手袋をはめ、髪もボサボサのボブヘヤーで男性並みに背が高く決して綺麗な人とは呼べないセシレーヌ。
そんなセシレーヌにジュニアールは「私の執刀をお願いします」と言い出した。
「死んでも責任取らないから」
と、ぶっきらぼうに言い放ちセシレーヌはジュニアールに手術を引き受ける事にした。
命がかかっている手術を助手としてやってきた、セシレーヌにお願いしたジュニアールの本当の気持ちは?
そして頑なにジュニアールを避けてゆくセシレーヌの本当の想いは?
命を紡いでい愛を紡ぐ永遠のラブストリーが始まる…。
キーワードは受け継がれた心臓。
- あらすじ
- グリーンピアトの国王ジュニアールは妻メイシスを事故で亡くして娘のミディスと暮らしてきたが、手術の為同席する事になったセシレーヌに出会ってから運命的な愛を感じ求婚を申し込んだ。
セシレーヌは身分が違うと頑なに断って来たが、断る理由に何か別の真相があると見抜いたジュニアール。
「私は…殺人者だから…」
そう言い放ったセシレーヌ。
紡がれた命と紡いだ愛から始まるファンタシーラブストーリー。
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