最強幼女のお助け道中〜聖女ですが、自己強化の秘法の副作用で幼女化してしまいました。神器破城槌を振り回しながら、もふもふと一緒に旅を続けます〜
「あん? なんだいにいちゃんがた! 知らないのかい!? そりゃあ、良いことも何も!! 戦神様が再来したんだよ!! これを祝わずにいられるかってんだ!!」
男の返事を受け、ザードが割って入る。
「戦神様? 戦神様って、あの、戦神ガウスのことですか?」
「ああ! まぁ、今度の戦神様は、ガウス様と違ってそりゃあ可愛らしい女神様だけどよ!! 町を襲ったでっけぇ魔獣共をぶちのめしてる様子を見たら、ありゃあ俺も、戦神様が再来した! って思ったね!!」
男の話を聞いているブレイブとザードに向かって、ファイが声をかける。
「おいおい! 見ろよ!! 確かその戦神が使っていたっていう破城槌は、あの広場の中央に刺さってたはずだよな!?」
「お? なんだ、にいちゃん。さては再来祭に参加するつもりだったのか? 残念だったな! 今言った通り、もう新しい戦神様が引っこ抜いちまったよ! 今まで誰も抜いたことの無い破城槌を、こう、すぽーんっとね!!」
男は嬉しそうに瓶を口に当て、逆さにして喉を潤してから一息付く。
そしてさらに話を続けた。
男の返事を受け、ザードが割って入る。
「戦神様? 戦神様って、あの、戦神ガウスのことですか?」
「ああ! まぁ、今度の戦神様は、ガウス様と違ってそりゃあ可愛らしい女神様だけどよ!! 町を襲ったでっけぇ魔獣共をぶちのめしてる様子を見たら、ありゃあ俺も、戦神様が再来した! って思ったね!!」
男の話を聞いているブレイブとザードに向かって、ファイが声をかける。
「おいおい! 見ろよ!! 確かその戦神が使っていたっていう破城槌は、あの広場の中央に刺さってたはずだよな!?」
「お? なんだ、にいちゃん。さては再来祭に参加するつもりだったのか? 残念だったな! 今言った通り、もう新しい戦神様が引っこ抜いちまったよ! 今まで誰も抜いたことの無い破城槌を、こう、すぽーんっとね!!」
男は嬉しそうに瓶を口に当て、逆さにして喉を潤してから一息付く。
そしてさらに話を続けた。