最強幼女のお助け道中〜聖女ですが、自己強化の秘法の副作用で幼女化してしまいました。神器破城槌を振り回しながら、もふもふと一緒に旅を続けます〜
すると、私の頭、額のあたりから一本の細い光の線が真っ直ぐに伸びた。
私は驚いて声をあげる。
「わ、わ⁉︎ 何これ⁉︎」
「それは我の神力、【導きの灯火】だ。我が認めた者が望む方角を違わず指し示す。その光の線の方向に、アリシアの言うブレイブという者がいるぞ」
アメちゃんはなんともない風に、そう言い放った。
だけど、この力の凄さに私は後々気づくことになる。
「わぁ! じゃあ、こっちの方角にブレイブたちがいるトホクがあるんだね! あれ? ちょっと線が動いているように見えるけど……」
「おそらく、ブレイブというものがそれなりの速さで移動しているのだろうな。その光はトホクの街を指し示すのではなく、ブレイブそのものの位置をしめしている。移動すれば、当然方角も変わる。しかし……これだけはっきりと方角が変化しているということは、よほど速く移動しているか、もしくは距離が近いということになるな」
どうやら、迷ったと思っていたけれど、そんなに変なところに来ていたわけではないらしい。
私は少しだけ安心した。
私は驚いて声をあげる。
「わ、わ⁉︎ 何これ⁉︎」
「それは我の神力、【導きの灯火】だ。我が認めた者が望む方角を違わず指し示す。その光の線の方向に、アリシアの言うブレイブという者がいるぞ」
アメちゃんはなんともない風に、そう言い放った。
だけど、この力の凄さに私は後々気づくことになる。
「わぁ! じゃあ、こっちの方角にブレイブたちがいるトホクがあるんだね! あれ? ちょっと線が動いているように見えるけど……」
「おそらく、ブレイブというものがそれなりの速さで移動しているのだろうな。その光はトホクの街を指し示すのではなく、ブレイブそのものの位置をしめしている。移動すれば、当然方角も変わる。しかし……これだけはっきりと方角が変化しているということは、よほど速く移動しているか、もしくは距離が近いということになるな」
どうやら、迷ったと思っていたけれど、そんなに変なところに来ていたわけではないらしい。
私は少しだけ安心した。