最強幼女のお助け道中〜聖女ですが、自己強化の秘法の副作用で幼女化してしまいました。神器破城槌を振り回しながら、もふもふと一緒に旅を続けます〜
その光は、アダマンビートルを貫き、さらに向こう側へと伸びていた。
「光の太さと強さで大体の距離も分かるぞ。その光だと、戦いの激しさによるが、気付かれる近さにはいそうだな」
「え⁉︎ それはまずい! さっさと倒して、隠れないと‼︎」
そこで私は重要な問題に気がついた。
重くて大きくて邪魔だという理由で、破城槌を小さくしてしまったのだけれど、戻し方が分からない。
バイソーの時以上に、相手は大きいので、破城槌がなければ、攻撃が届かない。
困っていると、アメちゃんが救いの手を差し伸べてくれた。
「どうしたのだ? 戦うならハノーファーがひつようであろう? まさかを元に戻さずに素手のまま戦う気か? その小さな身体で?」
「それがね……小さくしたのはいいんだけど、戻し方が分からないのよねぇ……」
「何? 小さくした時はどうやったのだ?」
「えーっと、うーんと。確か……小さくなれ! って言ってみたんだけど、何も起こらなくて……あ! その後、慈母神様にお祈りしたら突然小さくなった!」
「光の太さと強さで大体の距離も分かるぞ。その光だと、戦いの激しさによるが、気付かれる近さにはいそうだな」
「え⁉︎ それはまずい! さっさと倒して、隠れないと‼︎」
そこで私は重要な問題に気がついた。
重くて大きくて邪魔だという理由で、破城槌を小さくしてしまったのだけれど、戻し方が分からない。
バイソーの時以上に、相手は大きいので、破城槌がなければ、攻撃が届かない。
困っていると、アメちゃんが救いの手を差し伸べてくれた。
「どうしたのだ? 戦うならハノーファーがひつようであろう? まさかを元に戻さずに素手のまま戦う気か? その小さな身体で?」
「それがね……小さくしたのはいいんだけど、戻し方が分からないのよねぇ……」
「何? 小さくした時はどうやったのだ?」
「えーっと、うーんと。確か……小さくなれ! って言ってみたんだけど、何も起こらなくて……あ! その後、慈母神様にお祈りしたら突然小さくなった!」