最強幼女のお助け道中〜聖女ですが、自己強化の秘法の副作用で幼女化してしまいました。神器破城槌を振り回しながら、もふもふと一緒に旅を続けます〜
「どうしました? さぁ、中へ入りましょう。もうすぐ食事の支度も終わると思いますよ」
そういえば、そろそろお昼の時間帯だ。
教会にいれば食事はもらえるだろうし、今後どうするかは腹ごしらえしてからでも良いかな。
私はシスターに手を引かれ、教会の中へと入っていった。
はたから見たら、おばあちゃんと孫にしか見えないわね……と思いながら。
☆
「飽きたわね……」
結局、一日だけ教会のお世話になった。
結果分かったのは、教会の生活は刺激が全くないということ。
まず基本的に何もやらせてもらえない。
いくら幼女でももう少しは手伝いくらいさせてもらえるぞ、ってくらいまだ危ないからという理由で全て他の人がやってくれる。
ここら辺はありがたくない勇者の威光のせいだろう。
もし何か間違いがあって怪我でもさせたら……と、シスターたちが思うのは仕方がないことだと思う。
だからといって、行動的な私としては、ただじっとしているというのが苦痛だった。
ということで、こっそり窓から抜け出し、街に出ることに決めたのがさっき。
思い立ったらすぐ行動。
そういえば、そろそろお昼の時間帯だ。
教会にいれば食事はもらえるだろうし、今後どうするかは腹ごしらえしてからでも良いかな。
私はシスターに手を引かれ、教会の中へと入っていった。
はたから見たら、おばあちゃんと孫にしか見えないわね……と思いながら。
☆
「飽きたわね……」
結局、一日だけ教会のお世話になった。
結果分かったのは、教会の生活は刺激が全くないということ。
まず基本的に何もやらせてもらえない。
いくら幼女でももう少しは手伝いくらいさせてもらえるぞ、ってくらいまだ危ないからという理由で全て他の人がやってくれる。
ここら辺はありがたくない勇者の威光のせいだろう。
もし何か間違いがあって怪我でもさせたら……と、シスターたちが思うのは仕方がないことだと思う。
だからといって、行動的な私としては、ただじっとしているというのが苦痛だった。
ということで、こっそり窓から抜け出し、街に出ることに決めたのがさっき。
思い立ったらすぐ行動。