何度だってキミに、好きを届けたくて。
「莉緒ちゃん! あ、ごめん。もしかして、着替えるの待っていてくれたの?」
「当たり前じゃんっ」
そう言ってにこっと笑ってくれるのは、私の大切で大好きな友達。
私が筆箱を落としたから、ジャージに着替えるのが遅くなっちゃたよね。
ごめん、と謝ると、莉緒ちゃんは首をぶんぶん横に振った。
「それより、伊吹くんと話せてたじゃん! 良かったねっ」
「莉緒ちゃん、声が大きいよ……っ」
「え、あー。じゃあ、歩きながら話そう!」
莉緒ちゃんの言葉に、私たちはジャージをロッカーから取り出して、更衣室に向かった。
廊下を歩いている途中、ずっと莉緒ちゃんからの質問攻めだった。
莉緒ちゃんは私の恋事情を知っている唯一の人。
恋バナ友達でもある。
莉緒ちゃんは行きつけの喫茶店の店員さんに片思い中なんだって。
っていっても、私はあまり口数も多くないから、これが恋バナなのかも分からないけど……。
恋バナをするような友達も初めてだから。
嬉しい気持ちは大きいけどね。
「当たり前じゃんっ」
そう言ってにこっと笑ってくれるのは、私の大切で大好きな友達。
私が筆箱を落としたから、ジャージに着替えるのが遅くなっちゃたよね。
ごめん、と謝ると、莉緒ちゃんは首をぶんぶん横に振った。
「それより、伊吹くんと話せてたじゃん! 良かったねっ」
「莉緒ちゃん、声が大きいよ……っ」
「え、あー。じゃあ、歩きながら話そう!」
莉緒ちゃんの言葉に、私たちはジャージをロッカーから取り出して、更衣室に向かった。
廊下を歩いている途中、ずっと莉緒ちゃんからの質問攻めだった。
莉緒ちゃんは私の恋事情を知っている唯一の人。
恋バナ友達でもある。
莉緒ちゃんは行きつけの喫茶店の店員さんに片思い中なんだって。
っていっても、私はあまり口数も多くないから、これが恋バナなのかも分からないけど……。
恋バナをするような友達も初めてだから。
嬉しい気持ちは大きいけどね。