何度だってキミに、好きを届けたくて。
私は新たな原稿用紙を取り出し、作文を書きなおすことしにした。
そんな私の行動にびっくりした様子の莉緒ちゃんだったけど、私の性格も知っているからか、温かい目で見守ってくれていることが伝わった。
内容はほとんど変えない。
だけど、作文に込めたい気持ちを加えることにした。
もし、孤独を感じて苦しくなったら逃げ道を作ることも大切かなって。
春佳くんたちと出会う前の私は、本が友達だったから……。
”大切な人”ではないけど、本も私を”孤独”から救ってくれた”大切なもの”だから……。
30分ほどかけて、作文を書き終えた私。
「書けたよ!」
「おーっ。一気に書き上げたね!」
「うんっ。これで明日、提出する!」
喫茶店、来てよかったなぁ。
それからは莉緒ちゃんと恋のお話に花を咲かせた。
そんな私の行動にびっくりした様子の莉緒ちゃんだったけど、私の性格も知っているからか、温かい目で見守ってくれていることが伝わった。
内容はほとんど変えない。
だけど、作文に込めたい気持ちを加えることにした。
もし、孤独を感じて苦しくなったら逃げ道を作ることも大切かなって。
春佳くんたちと出会う前の私は、本が友達だったから……。
”大切な人”ではないけど、本も私を”孤独”から救ってくれた”大切なもの”だから……。
30分ほどかけて、作文を書き終えた私。
「書けたよ!」
「おーっ。一気に書き上げたね!」
「うんっ。これで明日、提出する!」
喫茶店、来てよかったなぁ。
それからは莉緒ちゃんと恋のお話に花を咲かせた。