何度だってキミに、好きを届けたくて。
「じゃあ、今度見に来てよ! 今度、他校と練習試合があって、うちの学校でやるんだ」
「うん。行きたい……っ」
「ありがと! 乃亜が応援してくれたら頑張れる!」
胸がきゅんってなった。
私が行っても迷惑どころか、頑張れるって言ってくれる春佳くん。
ぱぁっと太陽が輝くような笑顔を私に向けてくれている。
その笑顔を、独り占めしてしまいたいと思った。
そんな私の頭をぽんぽんと撫でてくれる春佳くん。
「じゃあ、日にちと時間はまた伝えるな!」
「あ、ありがとう……っ」
そう言って春佳くんは立ち上がって、眞尋くんたちのもとへ走って行った。
頭を撫でてくれた春佳くんの温もりが、まだ残っている。
その温もりはいつか消えてしまうものだけど、消えてしまうならたくさん触れて欲しいと思った。
それに、私も触れたいと思ったんだ。
「莉緒ちゃん」
「ん?」
「私、春佳くんに告白する」
「えっ!?」
突然の私の宣言に莉緒ちゃんは心底驚いた様子だった。
「うん。行きたい……っ」
「ありがと! 乃亜が応援してくれたら頑張れる!」
胸がきゅんってなった。
私が行っても迷惑どころか、頑張れるって言ってくれる春佳くん。
ぱぁっと太陽が輝くような笑顔を私に向けてくれている。
その笑顔を、独り占めしてしまいたいと思った。
そんな私の頭をぽんぽんと撫でてくれる春佳くん。
「じゃあ、日にちと時間はまた伝えるな!」
「あ、ありがとう……っ」
そう言って春佳くんは立ち上がって、眞尋くんたちのもとへ走って行った。
頭を撫でてくれた春佳くんの温もりが、まだ残っている。
その温もりはいつか消えてしまうものだけど、消えてしまうならたくさん触れて欲しいと思った。
それに、私も触れたいと思ったんだ。
「莉緒ちゃん」
「ん?」
「私、春佳くんに告白する」
「えっ!?」
突然の私の宣言に莉緒ちゃんは心底驚いた様子だった。