何度だってキミに、好きを届けたくて。
昨日振られてしまったけれど、今まで通り普通に話せるなら話したい。
……話しかけてもいいのかな。
春佳くんが教室に来たら、『おはよう』だけ言ってみようかな。
でも、やっぱり私なんかに話しかけられても困らせちゃうのかな。
そんなことを考えていたら、春佳くんが教室に入ってきた。
クラスメイトの『春佳くん、おはよっ』という声が聞こえる。
……私も『おはよう』って言いたい。
後ろの席に春佳くんがやってきたことが気配で伝わる。
振り返りたいけど、やっぱい怖い。
春佳くんに声かけても無視されたらどうしよう、と不安になる。
春佳くんはそんな人ではないと分かっているけれど。
……怖い。
結局、この日、私は春佳くんと一言も話せなかった。
……話しかけてもいいのかな。
春佳くんが教室に来たら、『おはよう』だけ言ってみようかな。
でも、やっぱり私なんかに話しかけられても困らせちゃうのかな。
そんなことを考えていたら、春佳くんが教室に入ってきた。
クラスメイトの『春佳くん、おはよっ』という声が聞こえる。
……私も『おはよう』って言いたい。
後ろの席に春佳くんがやってきたことが気配で伝わる。
振り返りたいけど、やっぱい怖い。
春佳くんに声かけても無視されたらどうしよう、と不安になる。
春佳くんはそんな人ではないと分かっているけれど。
……怖い。
結局、この日、私は春佳くんと一言も話せなかった。