何度だってキミに、好きを届けたくて。
「なに、いつからやってんの?」
「このまえの練習試合の日から」
「……あっそ」
眞尋くんはなぜか不機嫌そうに横を向いた。
どうして不機嫌なんだろう?
私、なにか嫌なこと言っちゃたかな?
それにしても、眞尋くんって春佳くんと仲が良いんだなぁ。
春佳くんが眞尋くんにわざわざ伝言を頼むなんて……。
「眞尋くんは春佳くんと仲良しなんだね?」
私の言葉に眞尋くんは『は?』というようにこちらに目を向けた。
「は?」
本当に『は?』って言ったよ……。
そんなに変な質問だったかな?
眞尋くんは組んでいた手を下ろし、右手で自分の髪の毛をわしゃわしゃとかいた。
「……幼なじみだから」
「え?」
「俺と春佳は幼なじみなんだよ」
「そうなんだ。初めて知った」
「初めて言ったからな」
「このまえの練習試合の日から」
「……あっそ」
眞尋くんはなぜか不機嫌そうに横を向いた。
どうして不機嫌なんだろう?
私、なにか嫌なこと言っちゃたかな?
それにしても、眞尋くんって春佳くんと仲が良いんだなぁ。
春佳くんが眞尋くんにわざわざ伝言を頼むなんて……。
「眞尋くんは春佳くんと仲良しなんだね?」
私の言葉に眞尋くんは『は?』というようにこちらに目を向けた。
「は?」
本当に『は?』って言ったよ……。
そんなに変な質問だったかな?
眞尋くんは組んでいた手を下ろし、右手で自分の髪の毛をわしゃわしゃとかいた。
「……幼なじみだから」
「え?」
「俺と春佳は幼なじみなんだよ」
「そうなんだ。初めて知った」
「初めて言ったからな」