。*;."☆ イケメンを落とす方法 ☆".;*。
「はいっ。お待たせ!」

私の苦労も知らないのんきな彪吾がキッチンから美味しい朝食を持ってやって来た。

私は少し膨れっ面のまま、テーブルに着いた。

テーブルの上にはトーストと、今にもとろけそうな目玉焼き。

それに、デザートのヨーグルトまで・・・ジュルジュルジュル~

私の舌は音を立てて喜んだ。

今日のところは許してあげるわ!

この、鈍感彪吾!

でも、私の攻撃はまだまだ続くんだからね☆

覚えてなさい!!!バキューンッ!!

私は右手を銃に見立て彪吾の背中を打った。
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