。*;."☆ イケメンを落とす方法 ☆".;*。
私達は駅に到着し、プラットホームの椅子に腰掛けた。

かすかに触れ合う彪吾と私の腕。

それだけで私は幸せを感じていた。


15分経過―

「電車来ねぇなぁ~。」

「うん。田舎だからねぇ~。」

「食う子待ちくたびれたか?」

「ううん。平気!うちの地元は1時間に1本だったから、電車待つのは慣れてる。えへっ。」

「はっ??食う子相変わらず爆弾発言するなぁ~。」

ここの電車は通学時間帯は1時間に3本もある。

1本よりはまし。ハハハ
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