首領の妹の恋事情
そのあと、お姉ちゃんに

「これから梵龍華の倉庫、行ってみる?」

そう言われた。

正直、行ってみたい

けど行っていいのかな。

そう思うとお姉ちゃんにポンと肩を叩かれた。

「大丈夫。それに将来近いうち、倉庫に通うことになるから。」

そっか。
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