首領の妹の恋事情
「もしもしゆぅ『うちのヤローが申し訳ありませんでしたァァ!!』

本日二回目。

さすがに鼓膜破れるわ。

『今二人とも車でそっちに向かっていると思います。』

「えっ、二人とも?」

すると部屋に誰か入ってきた。

「凛香!!爽夜がいねぇって、、、あれ?寧々?」

こいつは副総長の金子悠稀(かねこゆうき)。

メガネで黒髪の真面目っぽいくせして眼鏡外すと超ヤンチャなやつ。

「なるほど、爽夜もそっちに居るんですね。」

『はい、、、本当にすみません。。』

そうするとキィと扉が開いた。
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