星から来たマート⭐︎〜君と過ごした夏〜
木製のドアを開けると、ポチがサッと先に入っていった。
白いラックの上に赤いランドセルを置いて、ベッドにダイブする。
「はぁ〜、疲れた〜っ」
ポチも、床に寝転がった。
「ねぇ、ポチ! UFOって、本当に居ると思う?」
「ワンッ」
一応、私が話し掛けると、律儀に応えてくれる。
その時、ポチの向こうにヒラッと落ちている布が目に入った。
「あっ、忘れてた!」
慌てて起き上がり、その布を拾い上げる。
「公園に行けば、あのマートっていう子に会えるかなぁ……」
七色の輝きは、昨日よりも若干弱くなっている。
白いラックの上に赤いランドセルを置いて、ベッドにダイブする。
「はぁ〜、疲れた〜っ」
ポチも、床に寝転がった。
「ねぇ、ポチ! UFOって、本当に居ると思う?」
「ワンッ」
一応、私が話し掛けると、律儀に応えてくれる。
その時、ポチの向こうにヒラッと落ちている布が目に入った。
「あっ、忘れてた!」
慌てて起き上がり、その布を拾い上げる。
「公園に行けば、あのマートっていう子に会えるかなぁ……」
七色の輝きは、昨日よりも若干弱くなっている。