魔法の恋の行方・シリーズ6・魔女の初恋(レリアとサリナス)
「媚薬は、持ってこなくて
いいからね」
サリナスが付け足すと、

レリアは
「テへへへへ・・」
と、きまり悪そうに笑った。

ケイレブはサリナスに
「婚姻の儀の時に、キスするだろうが・・
その時も、ユリアちゃんがすることになるんかな?
それは重大な問題だ!!」

「黒猫亭での、協議事項にあげておこう」
サリナスは笑って、窓の外を見た。

「一度に二人の妃を、めとる事ができるのは、なかなか楽しいものだ」

それを聞いて
ケイレブは、思いっきり
抗議の意を持って、ほほを膨らました。

ドラゴンが、フェンネル領に
戻って行く。

その姿は、
月明りでようやく見える程度の
ものであった。

おわり
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