nurse team

やっと終わった、入れるか


もう吐き気はおさまった



あれ、じゃあ来る意味なかった?



柚「喉乾いた、自販機いってくる」




丈「俺も行くわ」







やばっ、どうしよ





丈「あれっ、隼斗?」



柚「どうしたの?」



隼「いやー、なんでもない、です」




丈「ん?」



柚「消灯すぎてるよー」



隼「すみません、」


柚「一緒に行く?自販機」



丈「そうだな、行こ?隼斗」




「うん」



丈「俺コーヒーで」



柚「おっけー隼斗くんは?」



「あ、大丈夫です」




柚「隼斗くんの好みわかんないなーじゃあこれで」



柚先生は紅茶、ココア、コーヒーを押してココアを渡してくれた



丈「おお、正解」




俺がココアが好きなことを知ってる丈先生が言った




柚「あたり?やったー。ココアは風邪にもいいしね。俺の事柚でいいよ?タメで」




…?気づかれてる?


「ありがとう、でもさすがに呼び捨てはだめなので柚先生で」





丈「俺もタメでいいよ、で?どうしたの隼斗」



「おっけー」



言おうか、どうしよ





「トイレで戻して、吐気が凄かったから点滴欲しくて来た。でもおさまったからどうしようかって」




丈「…早く言ってよ、まぁ予想はついてたけどね」





柚「部屋戻る?」



「それは嫌。だからナースコールじゃなくて直接来た」





丈「処置室行く?」




「…ごめん」




柚「やっぱりもかちゃん違う病室がよかったかなー、」




丈「いや、もかちゃんがいたらお互い体調の変化に気づけるしいいと思うよ」







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