The Very Mary X'mas 《『出逢いがしらに恋をして』 番外編その2》
「ありがとう、来てくれて」
会社ではつねに上品なコンサバスタイルを崩さない人だから、あまりのイメチェンにびっくり。
でも、こういうカジュアルなスタイルもとってもよく似合ってる。
「彼氏さんのデビュー、おめでとうございます」
「ひよりちゃん、ありがとう。本人が一番びっくりしてるのよ。なにしろ急に名前が知られるようになっちゃって」
そう言いながらも亜矢美さんはとっても嬉しそう。
もともとの美しさに幸せオーラが加わって、もう眩いほどキラキラしてる。
そして、左手の薬指にはダイヤのリングも輝いていて……
「うわー、おめでたいことが重なってるんですね」
と、わたしは思わず声をあげた。
会社ではつねに上品なコンサバスタイルを崩さない人だから、あまりのイメチェンにびっくり。
でも、こういうカジュアルなスタイルもとってもよく似合ってる。
「彼氏さんのデビュー、おめでとうございます」
「ひよりちゃん、ありがとう。本人が一番びっくりしてるのよ。なにしろ急に名前が知られるようになっちゃって」
そう言いながらも亜矢美さんはとっても嬉しそう。
もともとの美しさに幸せオーラが加わって、もう眩いほどキラキラしてる。
そして、左手の薬指にはダイヤのリングも輝いていて……
「うわー、おめでたいことが重なってるんですね」
と、わたしは思わず声をあげた。