Love Sweet December甘い甘い12月の恋
『カシャっ──』


シャッター音が聞こえるちょっと前に
裕也の唇と私の唇は触れ合う。


「……っぁ──ぁぅふっ…」


もう撮影回数は1回も残ってないのに
裕也のキスは
どんどん激しさを増す。



「チュ──」



一回……軽く噛むように
唇を奪ったと思ったら
その次は深く──甘い…
とろけるうな舌が──
私の口の中を犯していく。



ダメ──おかしくなっちゃいそう。
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