Love Sweet December甘い甘い12月の恋
そう呟くと
裕也は私をそのまま押し倒した。


夕日が傾いてきて
冬の強い日差しが差し込む部屋で──


情熱的なキスを交わす。


シャ──。


勢いよく、カーテンで日差しを遮ると
今度は……


髪…耳…首…
どんどんどんどん──キスが下に降りてゆく。


もしかして……このまま──



心拍数が加速する…
どうしよう?


まだ…そんな──心の準備出来てないよ。

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