Love Sweet December甘い甘い12月の恋
暫くの沈黙のあと…裕也はゆっくりと
話し始めた。
「みぃ?
俺……みぃの事好きだって言ったの
全部嘘だったんだ」
えっ──?裕也?
「俺……俺…
本当はみぃの事好きなんかじゃない…
た…だ、年上の女に──興味があっただけだし
だからそんなに謝られても
逆に困る…んだ……けど…」
裕也……。
大粒の涙を流しながら、淡々と語る裕也を見ていると
胸が押しつぶされそうになった。
「裕也…ありがとう」
「ば~か!!…ありがとうは
おかしいだろ?俺…
お前にずっと、嘘付いてただけなんだから!」
「うんん…裕也──ありがとう!!」
裕也…あなたは本当に
私なんかには勿体ないよ──
幸せになってね?
裕也……
話し始めた。
「みぃ?
俺……みぃの事好きだって言ったの
全部嘘だったんだ」
えっ──?裕也?
「俺……俺…
本当はみぃの事好きなんかじゃない…
た…だ、年上の女に──興味があっただけだし
だからそんなに謝られても
逆に困る…んだ……けど…」
裕也……。
大粒の涙を流しながら、淡々と語る裕也を見ていると
胸が押しつぶされそうになった。
「裕也…ありがとう」
「ば~か!!…ありがとうは
おかしいだろ?俺…
お前にずっと、嘘付いてただけなんだから!」
「うんん…裕也──ありがとう!!」
裕也…あなたは本当に
私なんかには勿体ないよ──
幸せになってね?
裕也……