Love Sweet December甘い甘い12月の恋
もうおせぇよ…
拓斗は私を抱きしめたまま
放さなかった
その意図は彼にしか分からない…
拓斗の鼓動は気持ちよくて…
温かくって…
私は放さないで欲しかったんだ?
本当は…
私のことを好きになってほしかったんだ?
「みぃ……」
拓斗は吐息を吹きかけるように
耳のそばで私の名前を呼び掛ける…
この声が心地いいんだ…
でも──もう終わりだね?
答えなんかいらない…
分かってるから。
もう…終わりにしよう。
放さなかった
その意図は彼にしか分からない…
拓斗の鼓動は気持ちよくて…
温かくって…
私は放さないで欲しかったんだ?
本当は…
私のことを好きになってほしかったんだ?
「みぃ……」
拓斗は吐息を吹きかけるように
耳のそばで私の名前を呼び掛ける…
この声が心地いいんだ…
でも──もう終わりだね?
答えなんかいらない…
分かってるから。
もう…終わりにしよう。