Love Sweet December甘い甘い12月の恋
「おはよー!!」
ぶつぶつと独り言をいいながら歩いていると
後ろから、親友の声が聞こえた。
「冬美おはよー!」
安西 冬美(アンザイ フユミ)──17歳。
私の大嫌いな12月に生まれた冬美…
名前もそのまま冬のイメージの彼女は彼氏持ち。
きっと12月の神様が付いてるからだな。
色白で、小柄な彼女は冬の妖精のような雰囲気をまとっている。
「もしかして、冬美って神様?」
彼女そのものが神様って感じだった。
「???」
「私は夏生まれだから冬の神様に嫌われているのかなぁ?」
「また、その話?」
「だってもうすぐ12月なんだもん!!」
「だから!!何度も言ってるでしょ!!
12月に彼氏がいないのは偶然だって!」
ぶつぶつと独り言をいいながら歩いていると
後ろから、親友の声が聞こえた。
「冬美おはよー!」
安西 冬美(アンザイ フユミ)──17歳。
私の大嫌いな12月に生まれた冬美…
名前もそのまま冬のイメージの彼女は彼氏持ち。
きっと12月の神様が付いてるからだな。
色白で、小柄な彼女は冬の妖精のような雰囲気をまとっている。
「もしかして、冬美って神様?」
彼女そのものが神様って感じだった。
「???」
「私は夏生まれだから冬の神様に嫌われているのかなぁ?」
「また、その話?」
「だってもうすぐ12月なんだもん!!」
「だから!!何度も言ってるでしょ!!
12月に彼氏がいないのは偶然だって!」