Love Sweet December甘い甘い12月の恋
たわいもない世間話から…
何も知らないお互いの事を
いっぱい話した。
気づいたら2時間が経過──
楽しいな……裕也君と話すの。
「先輩!!じゃあ、また明日ね~
おやすみ!!」
「うん~おやすみ」
たくさんたくさん話したけれど
拓斗の名前だけは1回も出なかった。
気を使ってくれたのか
名前を出したくなかったのかは分からないけれど…
裕也君が優しい子だというのは
凄く…分かったんだよね。
素直で…はっきりしてて
優しくて…真っ直ぐで──
絶対私になんか勿体無いよ…
「裕也君──か…」
明日も電話くれるかな?
何故だかそんな期待を抱いて
私は眠りについた。
何も知らないお互いの事を
いっぱい話した。
気づいたら2時間が経過──
楽しいな……裕也君と話すの。
「先輩!!じゃあ、また明日ね~
おやすみ!!」
「うん~おやすみ」
たくさんたくさん話したけれど
拓斗の名前だけは1回も出なかった。
気を使ってくれたのか
名前を出したくなかったのかは分からないけれど…
裕也君が優しい子だというのは
凄く…分かったんだよね。
素直で…はっきりしてて
優しくて…真っ直ぐで──
絶対私になんか勿体無いよ…
「裕也君──か…」
明日も電話くれるかな?
何故だかそんな期待を抱いて
私は眠りについた。