Love Sweet December甘い甘い12月の恋
「やべぇ~緊張して、何話したらいいんだか分からねぇよ…」
「裕也君でも緊張するんだ…」
「あっ!!
そうだ!『君』はいらないから!!
呼び捨てにして?」
「え~恥ずかしいよぉ…」
「それくらい別にいいだろ?
俺、年下なんだしっ!!」
「そうだね……
裕──也…」
慣れないせいか、めちゃめちゃ気まずい!!
なんか、拓斗に向って違う名前を言ってるみたい…
本当に似てるなぁ…
俯いた顔とかそっくり──
何で今まで気づかなかったんだろう?
マジ…不思議だよぉ。
──……そっか、本当に拓斗のことしか
見てなかったんだな…
私──。
「先輩?
なんか話してよ……」
「うーん──そうだねぇ~
あっ!!この間ね!文集作るのに
みんな集まったの!もうすぐ卒業じゃん?」
「ストップ!!
卒業ネタは止めて!!俺──みぃ先輩がいなくなる事考えると泣いちゃうからっ!!」
へへっと笑い混じりに話す裕也君……
いや──裕也が、とても可愛く見えた。
「裕也君でも緊張するんだ…」
「あっ!!
そうだ!『君』はいらないから!!
呼び捨てにして?」
「え~恥ずかしいよぉ…」
「それくらい別にいいだろ?
俺、年下なんだしっ!!」
「そうだね……
裕──也…」
慣れないせいか、めちゃめちゃ気まずい!!
なんか、拓斗に向って違う名前を言ってるみたい…
本当に似てるなぁ…
俯いた顔とかそっくり──
何で今まで気づかなかったんだろう?
マジ…不思議だよぉ。
──……そっか、本当に拓斗のことしか
見てなかったんだな…
私──。
「先輩?
なんか話してよ……」
「うーん──そうだねぇ~
あっ!!この間ね!文集作るのに
みんな集まったの!もうすぐ卒業じゃん?」
「ストップ!!
卒業ネタは止めて!!俺──みぃ先輩がいなくなる事考えると泣いちゃうからっ!!」
へへっと笑い混じりに話す裕也君……
いや──裕也が、とても可愛く見えた。