しづき


移行のために1から書き始めて、ようやく完結してみると


当時とはやはり感じるものが違くておもしろいものですね。


白という男は本当に自分勝手なやつでした。


汐月もだんだんとわがままになっていきましたね。


これを書いていた当初(約2年前)の私はきっと、とてもナイーブだったのだろうなと…なんだか抱きしめてあげたくなりました。




そしてようやく終わりました。


やっと白を眠らせてあげることができました。


どうにかこうにか読みやすく書き直したり、ちょっぴり官能的にしたりと、加筆修正をしております。


拙作ではありますが、読み通して一度、めいっぱい愛されてください。


人を救えるのは人の愛です。


私はそう思います。


それではまた、どこかで。





糸賀 せい





PS.

汐月とお別れした白の、ちょっとしたsideストーリーを書きました。


あのへんたいも一応人間なのだと知っていただけたら幸いです。


お暇ありましたらぜひ読んでいってください。







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