俺様ヤンキーは溺愛王子
ヒミツの手紙
ちょっと疲れてゲームをしている琴羽さんたちを少し遠くから見守る。
すると、となりに龍基くんがやってきた。
「疲れたか?」
私の顔をのぞき込むようにして言う。その仕草にドキッと胸が鳴った。
「大丈夫です。」
平然を装って答える。
「そうか。ならいい。」
龍基くんは少し距離をとって座り直した。
なぜか胸がドキドキ高鳴っている。
顔の熱を覚まそうとして黙っていると龍基くんが私に言い放った。
「、、俺の部屋行くぞ。」
「えっ、?」
私の手を強引に、でも優しく引いてくれて二人とも立ち上がった。
いつも突然なことが多いから慣れたはずだけど今回は突然すぎる。
「姉貴、兄貴、瑠々。結菜と上行くわ。」
階段を登りながら後ろを振り返る。
「すみません、、。」
なんだか申し訳なさを感じて琴羽さんたちに謝る。
すると輝叶さんが
「謝らないで!全然大丈夫だから。ゆっくりしてきて。」
と笑って言ってくれた。
「ありがとうございます。」
ペコっと頭を下げる。
龍基くんに引きづられるように連れて行かれたから聞こえていたかはわからないけど。
すると、となりに龍基くんがやってきた。
「疲れたか?」
私の顔をのぞき込むようにして言う。その仕草にドキッと胸が鳴った。
「大丈夫です。」
平然を装って答える。
「そうか。ならいい。」
龍基くんは少し距離をとって座り直した。
なぜか胸がドキドキ高鳴っている。
顔の熱を覚まそうとして黙っていると龍基くんが私に言い放った。
「、、俺の部屋行くぞ。」
「えっ、?」
私の手を強引に、でも優しく引いてくれて二人とも立ち上がった。
いつも突然なことが多いから慣れたはずだけど今回は突然すぎる。
「姉貴、兄貴、瑠々。結菜と上行くわ。」
階段を登りながら後ろを振り返る。
「すみません、、。」
なんだか申し訳なさを感じて琴羽さんたちに謝る。
すると輝叶さんが
「謝らないで!全然大丈夫だから。ゆっくりしてきて。」
と笑って言ってくれた。
「ありがとうございます。」
ペコっと頭を下げる。
龍基くんに引きづられるように連れて行かれたから聞こえていたかはわからないけど。