俺様ヤンキーは溺愛王子
温かく、優しい声に胸がドキドキしっぱなしだ。うつむいていると龍基くんはまた意地悪そうに笑って
「ドキドキしてんの結菜だけじゃねぇからな。」
と言って私の手を自分の胸に当てた。早い心音が手を伝って聞こえてくる。
「本当ですね。」
私は幸せすぎてにっこり笑うと龍基くんは珍しく余裕がない感じで
「ちょっと待て、、。」
と言い、そっぽを向いた。
私は心配して大丈夫ですか?と顔をのぞきこむと
「今、幸せすぎるのとお前が可愛すぎるのとでどうにかなりそうだから無理。」
と言う返事が返ってくる。
(か、可愛いっていった!?)
今までの龍基くんからは絶対に出ない言葉にとてもびっくりする。
龍基くんは何回私の顔を赤くすれば気がすむのだろう。
さっきから胸が自分のじゃないみたいにドキドキ鳴っている。
(だっ、ダメ、、。)
今度は私がそっぽを向く番だった。
「おい、大丈夫か?」
「大丈夫です、、。」
全然大丈夫そうじゃない声でそう答えると龍基くんは
「全然大丈夫そうじゃないけど。」
と言って私を支えてくれた。
「ドキドキしてんの結菜だけじゃねぇからな。」
と言って私の手を自分の胸に当てた。早い心音が手を伝って聞こえてくる。
「本当ですね。」
私は幸せすぎてにっこり笑うと龍基くんは珍しく余裕がない感じで
「ちょっと待て、、。」
と言い、そっぽを向いた。
私は心配して大丈夫ですか?と顔をのぞきこむと
「今、幸せすぎるのとお前が可愛すぎるのとでどうにかなりそうだから無理。」
と言う返事が返ってくる。
(か、可愛いっていった!?)
今までの龍基くんからは絶対に出ない言葉にとてもびっくりする。
龍基くんは何回私の顔を赤くすれば気がすむのだろう。
さっきから胸が自分のじゃないみたいにドキドキ鳴っている。
(だっ、ダメ、、。)
今度は私がそっぽを向く番だった。
「おい、大丈夫か?」
「大丈夫です、、。」
全然大丈夫そうじゃない声でそう答えると龍基くんは
「全然大丈夫そうじゃないけど。」
と言って私を支えてくれた。