真冬の花


―――自分の気持ちに答えを出したのに。


雪が降る中、外に長くいたせいで

熱を出したあたし。


当然、バイトも休む事に。

則ち、冬真くんに会えないわけで。


ほんっと馬鹿だ。あたし。




――それから、三日も寝込んでる。

あたしはまだベットの中。


会えないと思うと、


ますます会いたくなるもので…



冬真くんの顔ばかりが浮かぶ。



あたしは、


冬真くんが好きなんだって、


改めて実感した。






< 31 / 65 >

この作品をシェア

pagetop