真冬の花


次は、いつ会えるかなんてわからない。

俺と彼女は何の接点もない。


あ〜


何してんだ俺。




どうしようもない気持ちを抱えていた、そんな時……




いつもの帰り道、

目に飛び込んで来た……あの人


それは、いつも通るファミレスで。

彼女はそこの制服を着ていた。




…こんな所にいたんだ。



俺は、思わずバイト募集の貼紙を破ってた。





< 45 / 65 >

この作品をシェア

pagetop