【コミカライズ】Rain or Shine〜義弟だから諦めたのに、どうしたってあなたを愛してしまう〜
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目を覚ますとベッドの中で、テレビの明かりが部屋のなかで揺れていた。
隣では恵介がニコニコしながら瑞穂を見ていたので、恥ずかしくなって慌てて顔を覆う。
「やだ、寝顔は特に不細工なのに……!」
「そう? 瑞穂の寝顔なんて何回も見てきたけど、不細工なんて思ったことないよ。むしろ可愛いくてムラムラしたけど」
恵介は瑞穂に覆い被さり、胸の頂を指先で弄り始める。
「これからはムラムラしたらどうしたらいいと思う?」
「どうって……!」
瑞穂の手を自分の下半身へと誘導し、準備万端な状態になったモノを握らせる。触るのが初めてだったのか、真っ赤になった顔をプイッと逸らした。
「何その反応、可愛いすぎるんだけど」
クスクス笑いながら瑞穂の顔を自分の方へ向かせると唇を重ね、味わうように彼女の中を舌で探っていく。応えるように舌が絡むと、恵介は我慢の限界を迎える。
「瑞穂、いい?」
とろんとした瞳で恵介を見つめると、コクンと小さく頷いた。その瞬間瑞穂の体は恵介に貫かれ、大きく弓形に反らす。息も絶え絶えになり、なのに心も体も満たされていくのを感じていた。