命の玉
はじまり りな
はじまり りな
「おかあさーんっ」
私は家の扉を開けて、そう叫んだ。
返事はない。
私の家は広いから、玄関で叫んでも一番遠いお母さんの部屋には聞こえない。
私は走ってお母さんの部屋に向かおうとした。その時、壁に貼ってある紙を見つけた。
❲廊下ではしってはいけません。 お母さん❳
て書いてある。
私は早くお母さんのところへ行きたいのを我慢して、歩くことにした。
お母さんの部屋についた。ドアを開けようとドアノブにかけた手を下げた。
(この前、お母さん、いきなり入ると迷惑だからノックをするように。って言ってたっけ。)
コンコン。
「おかあさーん!はいるねー!」
私はドアを開けてお母さんのところへ行く。部屋で走るな、と言われた記憶はないので走っていったら、
「部屋で走らないの。」
って怒られちゃった。
「ごめんなさい‥それより、みてみてっ」
私は話をそらして言いたかったことをいう。
「おかあさーんっ」
私は家の扉を開けて、そう叫んだ。
返事はない。
私の家は広いから、玄関で叫んでも一番遠いお母さんの部屋には聞こえない。
私は走ってお母さんの部屋に向かおうとした。その時、壁に貼ってある紙を見つけた。
❲廊下ではしってはいけません。 お母さん❳
て書いてある。
私は早くお母さんのところへ行きたいのを我慢して、歩くことにした。
お母さんの部屋についた。ドアを開けようとドアノブにかけた手を下げた。
(この前、お母さん、いきなり入ると迷惑だからノックをするように。って言ってたっけ。)
コンコン。
「おかあさーん!はいるねー!」
私はドアを開けてお母さんのところへ行く。部屋で走るな、と言われた記憶はないので走っていったら、
「部屋で走らないの。」
って怒られちゃった。
「ごめんなさい‥それより、みてみてっ」
私は話をそらして言いたかったことをいう。
< 1 / 20 >