愛の死
8. 直希との仲
数週間後
ピーンポーンパーンポーン
「海斗。俺今日部活だから。」
「ああ、分かった。じゃあな誠哉。」
「明日な!」
そう言って誠哉は教室から姿を消した。
「お~い海斗!」
「おお直希!」
「今日一緒に帰ろうぜ。てか俺ん家来いよ。新しいゲーム買ったからやろうぜ。」
「いいよ。」
数十分後
「お邪魔します。」
「よしっ!ゲームやろうぜ。」
「おう!ってスマキルじゃん!俺がめっちゃ欲しかったやつ!」
海斗と直希は数十分程度ゲームをした。時には笑い、時には怒り、二人は楽しい時間を過ごした。休憩中、直希は海斗にある事を訊いた。
「海斗、お前誠哉とヤっただろ。」
「は?」
「ヤったんだろ!」直希の声が荒々しかった。
弱った甲斐とは応えた。
「俺は、、、誠哉に襲われただけ。確かにヤったけど、俺は欲望なんて一切無かった。信じてくれ、直希。折れは襲われただけだ。」
海斗は一瞬黙った。そして続けた。
「それに、全体に俺は自分からヤろうとしない。なぜなら、俺は誠哉じゃなくてお前が好きだから!」言い終えた瞬間、海斗は自分の服を脱ぎ、直希の服も脱がせ、顔を直希に近づけた。
「信じてくれ。直希、俺はお前が好きだ。」
バンッ、バンッ
「あっ、あっ!」
< 8 / 9 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop