束縛彼氏からの甘い溺愛
「れ、蓮、どうし、……んっ」

蓮は二、三回キスをすると、私をゆっくり抱きしめた。

「なに言われそうになってるんだよ」

「え?なにも言われてないよ?」

私がそう言うと、蓮は頭を抱える。

「どうしたの?」

私が心配して蓮の頭を触ると、蓮は私の手をなめた。

「ひゃっ」

そのまま、両手を掴まれる。

「気づいてないみたいだから、お仕置きな?」

そう言ったあたりから蓮の雰囲気が明らかに変わる。

怒ってる時の雰囲気だ。

思わず逃げようと足を動かすけど手を掴まれてるから逃げられない。

「逃げれると思うなよ?」

そのまま、キスをされる。

「んっ……、はぁ」

私の息が切れてても、蓮は止まってくれない。

「ふっ、……ひゃっ」

唇をなめられて、変な声が出る。

そして、またキスをする。

次は舌も入れてくる。

「ぅん……、はぁ」

私の息切れがきつくなってきたころ。

やっと止めてくれた。

「学んだ?お前はずっと俺のそばにいればいいの」

私は頭がぼーっとしたまま、頷く。

蓮は顔を赤くすると、またキスをする。

「ごめん、止まらないかも」

そのまま、ずっとキスをされた。
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