女総長はなぜか義兄弟に溺愛されてます!
「あっ待ってー桃香ちゃん」
輝も追いかけてくるけど無視、ていうかみんな追いかけてくるけど無視
3階まで行って目の前には屋上のドアらしきものが…
「ここかー」
開けようとすると
「ストープ!桃香ちゃんそこだけは入らないで〜」
いつの間にか追いついた義兄弟たちに周りを囲まれた
「なんでダメなの?」
「そこは俺らでもたまにしか入れない特別な場所なんだ」
蓮たちって偉いの?
「んーと、まぁいいや!」
「ダメだ!」
蓮の声と私がドアを開けたの音が重なった
中はエアコンにソファ冷蔵庫と、ここで暮らせるなっと思えるほど全てが揃った部屋だった。キョロキョロと部屋を見渡してソファに目的の人がいるのが分かると思いっきり飛びついた
「空にぃ!」
抱きついた相手はもちろん空にぃ
「桃!元気にしてたか?」
頭を撫ぜてくれる空にぃ
「うん!空にぃ大好き!」
「桃〜俺には?」
泣きそうな顔で私に近づいてきたのは海にぃ
「海にぃも大好きだよー」
「そうか…うん。俺も桃のこと大好きだ」
「桃ちゃん?え?これどういう状況?」
私のあとに慌てて入ってきた義兄弟達は私が空にぃの膝の上に乗ってるのを見て目を見開いてる
「おー、龍火。久しぶり、どうしたんだ?突っ立って」
「海にぃこの人達って」
「あぁ。日本1の暴走族、龍火だ。知らなかったのか?」
「えぇ!お…終わった」
最悪、バレたら終わるやつ
「ん?まだ龍火に言ってないのか?」
「海にぃ!怒るよ」
バレたらマズい!
「え?あ、ごめんな」
優しく頭をなでなでしてくれるから許す
「優しいから許す」
なんだかんだ海にぃをいつも許してしまう…
「海にぃってまさか…兄弟なんですか!」
持っていたパソコンを落としそうになり慌てて持ち直すほど驚いた誠也
「あれ?そこまで出てこなかったのか?まぁ俺が徹底的に家族関係は守ってるしな」
ドヤ顔をつくる海にぃ
「なんかキモい」
輝も追いかけてくるけど無視、ていうかみんな追いかけてくるけど無視
3階まで行って目の前には屋上のドアらしきものが…
「ここかー」
開けようとすると
「ストープ!桃香ちゃんそこだけは入らないで〜」
いつの間にか追いついた義兄弟たちに周りを囲まれた
「なんでダメなの?」
「そこは俺らでもたまにしか入れない特別な場所なんだ」
蓮たちって偉いの?
「んーと、まぁいいや!」
「ダメだ!」
蓮の声と私がドアを開けたの音が重なった
中はエアコンにソファ冷蔵庫と、ここで暮らせるなっと思えるほど全てが揃った部屋だった。キョロキョロと部屋を見渡してソファに目的の人がいるのが分かると思いっきり飛びついた
「空にぃ!」
抱きついた相手はもちろん空にぃ
「桃!元気にしてたか?」
頭を撫ぜてくれる空にぃ
「うん!空にぃ大好き!」
「桃〜俺には?」
泣きそうな顔で私に近づいてきたのは海にぃ
「海にぃも大好きだよー」
「そうか…うん。俺も桃のこと大好きだ」
「桃ちゃん?え?これどういう状況?」
私のあとに慌てて入ってきた義兄弟達は私が空にぃの膝の上に乗ってるのを見て目を見開いてる
「おー、龍火。久しぶり、どうしたんだ?突っ立って」
「海にぃこの人達って」
「あぁ。日本1の暴走族、龍火だ。知らなかったのか?」
「えぇ!お…終わった」
最悪、バレたら終わるやつ
「ん?まだ龍火に言ってないのか?」
「海にぃ!怒るよ」
バレたらマズい!
「え?あ、ごめんな」
優しく頭をなでなでしてくれるから許す
「優しいから許す」
なんだかんだ海にぃをいつも許してしまう…
「海にぃってまさか…兄弟なんですか!」
持っていたパソコンを落としそうになり慌てて持ち直すほど驚いた誠也
「あれ?そこまで出てこなかったのか?まぁ俺が徹底的に家族関係は守ってるしな」
ドヤ顔をつくる海にぃ
「なんかキモい」