君のおとうとじゃない。
プロローグ
私の部屋の本棚に並んでいる、小説や漫画などの本たち。その中に“妄想告白シチュエーションノート”というものをまぎれこませてある。
私が妄想した、私がされてみたい告白シチュエーションをひたすら書くノート。
それを誰かに見られた!
誰?
見られたって分かった理由。
それは、本の並べ方。
一番端は紫から始まり、青、緑、黄、桃、赤って感じで色順に並んでいる。
そのノートは私にとっての胸キュンカラー、桃の色。
黄色と赤の間に普段は確実に並べてあるのに、青と緑の間にあった。
誰が読んだの?
お義父さんは出張でいないし、お母さんは本の並べ方を知っている。もし仮に読んでいたとしてもきちんといつもの場所に戻すと思う。
もしかして、義弟の岳?
よりによって彼に見られてしまったの?
恥ずかしいし、ヤバい!
なぜならその中にかいてある内容が……。
ヤバいよ、ヤバイよ!!
私が妄想した、私がされてみたい告白シチュエーションをひたすら書くノート。
それを誰かに見られた!
誰?
見られたって分かった理由。
それは、本の並べ方。
一番端は紫から始まり、青、緑、黄、桃、赤って感じで色順に並んでいる。
そのノートは私にとっての胸キュンカラー、桃の色。
黄色と赤の間に普段は確実に並べてあるのに、青と緑の間にあった。
誰が読んだの?
お義父さんは出張でいないし、お母さんは本の並べ方を知っている。もし仮に読んでいたとしてもきちんといつもの場所に戻すと思う。
もしかして、義弟の岳?
よりによって彼に見られてしまったの?
恥ずかしいし、ヤバい!
なぜならその中にかいてある内容が……。
ヤバいよ、ヤバイよ!!
< 1 / 8 >