公親先生と遊ぼう! 〜未来の種 番外編〜
「田中美由紀さん、俺と結婚してください!」

「……!」

「美由紀のお母さんに言われたからじゃないよ。
もう俺はこの先、美由紀がいない生活は考えられない。
ずっと一緒にいたいと思う気持ちはこの先も変わらないよ。
だから、美由紀の傍にいる権利が欲しい。」

権利、すなわち籍を入れるってことだ。

「……公親くん、こんな私でよかったら、末永くよろしくお願いします」

俺が差し出した手を、美由紀が取ってくれた。

「……良かった…
美由紀、幸せになろうな?」

「はい!」






……とまあ、この内容をダイジェストで淳之介に聞かせた。



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