公親先生と遊ぼう! 〜未来の種 番外編〜
「いつも何を飲むの?」

「なんでも……ですね。
お料理に合わせてって感じです。
中華なら紹興酒もいけちゃったり……あっ」

ポロッと自爆して、言い過ぎだったと思ったのだろう。
マスクの上から手で口を押さえている。
そんな仕草も可愛い。

紹興酒か…
かなりいける口だよな。

「……良かったら、日本酒、付き合ってくれる?
最近外じゃ飲めないからさ。
だからって、宅飲みじゃせいぜいビールなんだよなー。
久しぶりに飲みた…」

「お相伴にあずかります!」

プッ

こりゃ頼もしい!

「まだ寒いから燗の方がいいか?」

「えーっと……」

「遠慮しないで。俺はなんでもOKだし、正直に好みを言ってくれた方が嬉しい。」

「純米大吟醸をキリッと冷やして飲みたいです!」

プッ

「クックック……いいね。
暖かい部屋で、冷酒をいただく……最高だ。
よし! じゃあ選びに行こう! 」




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