公親先生と遊ぼう! 〜未来の種 番外編〜
外堀を埋められる side美由紀
どういう展開なの?
私、昨日からこの繰り返し。
目まぐるしすぎて、次から次へと起こる展開についていけない…
私は今、公親くんのタワマンにいる。
結局、公親くんのタワマンか、ご両親の住む実家の究極の選択を迫られ、ここに来ることになったのだ。
スーツケースとエクストララージサイズのレスポに、1週間分の衣類と日用品、それから日曜日に洗濯する予定だった衣類も詰め込んだ。
さすがにこの大荷物で、堂々とタワマンに行くことは避けたくて、深々とつばの大きいキャップを被る。
もちろん顔にはマスクだ。
着いて早々、公親くんに言われた。
「そういえば、アパートでシャワーを浴びる時間もなかったんじゃないのか?」
その通りだ。
アパートに帰ると、パトカーが2台。
黄色いテープが庭に貼られていて、驚いたのなんのって…
自室に入ろうとしたところで、警察官に止められた。
隣室で起こった事件のことで…
そう聞き、これは大阪城ランどころじゃないかもしれないと、公親くんにメッセージを送っておいた。
心配はかけたくなかったので、少し遅くなるとだけ伝えて。
なのに、公親くんはアパートまで来てしまった。
ランサークルでは、きっと手を抜いて走っていたのだろう。
公親くんは、びっくりするくらい早くアパートに到着したのだ。
それからの展開はもう意外すぎて…
私、昨日からこの繰り返し。
目まぐるしすぎて、次から次へと起こる展開についていけない…
私は今、公親くんのタワマンにいる。
結局、公親くんのタワマンか、ご両親の住む実家の究極の選択を迫られ、ここに来ることになったのだ。
スーツケースとエクストララージサイズのレスポに、1週間分の衣類と日用品、それから日曜日に洗濯する予定だった衣類も詰め込んだ。
さすがにこの大荷物で、堂々とタワマンに行くことは避けたくて、深々とつばの大きいキャップを被る。
もちろん顔にはマスクだ。
着いて早々、公親くんに言われた。
「そういえば、アパートでシャワーを浴びる時間もなかったんじゃないのか?」
その通りだ。
アパートに帰ると、パトカーが2台。
黄色いテープが庭に貼られていて、驚いたのなんのって…
自室に入ろうとしたところで、警察官に止められた。
隣室で起こった事件のことで…
そう聞き、これは大阪城ランどころじゃないかもしれないと、公親くんにメッセージを送っておいた。
心配はかけたくなかったので、少し遅くなるとだけ伝えて。
なのに、公親くんはアパートまで来てしまった。
ランサークルでは、きっと手を抜いて走っていたのだろう。
公親くんは、びっくりするくらい早くアパートに到着したのだ。
それからの展開はもう意外すぎて…