すべての世界で、キミのことが好き❤~告白相手を間違えた理由
「クリスマスイブの日、何か予定ある?」
クリスマスの日は結愛、家族と過ごしそうだから、イブにした。
「えっ? なんもないよ」
その答えにほっとする。
「じゃあ、絶対にその日の夜は、予定入れないで、あけといて!」
「うん、分かった!」
上手くいくのか分からないけれど。
人のために計画をたてることなんて、したことがないけど。
結愛が喜んでくれるような、クリスマスイブにしたい!
まずはあの景色の場所を調べる。
インターネットで検索してみたけれど、場所も名前も知らないから見当たらないし、どうやったら着くのか、全く記憶がない。
唯一の手段は父さんに聞くことかな?
場所を知っている父さんに連絡を取るために、母さんから電話番号を聞いた。
母さんが父さんの電話番号を知っているのは、俺に何か、よくない事があった時に連絡するためらしかった。良くないことはなかったから、連絡をしたことは、一度もないらしい。
唯一、父さんと母さんを繋ぎ止めるものが、俺か。今にも切れそうな糸で繋がっているみたいな感じ。
久しぶりすぎる父さんと話をするのは緊張した。でも、結愛をあの場所へ連れていくには、父さんに聞くしか方法がないから。
クリスマスの日は結愛、家族と過ごしそうだから、イブにした。
「えっ? なんもないよ」
その答えにほっとする。
「じゃあ、絶対にその日の夜は、予定入れないで、あけといて!」
「うん、分かった!」
上手くいくのか分からないけれど。
人のために計画をたてることなんて、したことがないけど。
結愛が喜んでくれるような、クリスマスイブにしたい!
まずはあの景色の場所を調べる。
インターネットで検索してみたけれど、場所も名前も知らないから見当たらないし、どうやったら着くのか、全く記憶がない。
唯一の手段は父さんに聞くことかな?
場所を知っている父さんに連絡を取るために、母さんから電話番号を聞いた。
母さんが父さんの電話番号を知っているのは、俺に何か、よくない事があった時に連絡するためらしかった。良くないことはなかったから、連絡をしたことは、一度もないらしい。
唯一、父さんと母さんを繋ぎ止めるものが、俺か。今にも切れそうな糸で繋がっているみたいな感じ。
久しぶりすぎる父さんと話をするのは緊張した。でも、結愛をあの場所へ連れていくには、父さんに聞くしか方法がないから。