すべての世界で、キミのことが好き❤~告白相手を間違えた理由
「ねぇ、どうして急に家に来て、告白してきたの? すごくびっくりしたよ」
本当に不思議だった。
いきなり、ここに連れてこられて、告白されて。何年も音信不通だったのに。
「過去の自分に、勇気をもらったんだ」
「過去の自分?」
「うん、実はね……」
過去の自分が使っていたスマートフォンのメールアドレスに、過去の自分と連絡をとりたいと考えながらメールを送ってみたら、実際に送信出来たことを話してくれた。それからその過去の彼とメールをやりとりして。メールをしたことによって、過去の悠真はどんどん変わっていき、なんと過去の彼は過去の私に告白したらしい。
嘘みたいな話だけど、悠真の話し方はとても真剣で。きっと全部真実だと思う。
「詳しく話すと、もっと複雑なんだけどね。近いうちに話すよ!」
「うん、気になるから聞かせてね? ていうか、こういうお話って、信じてもらえないなって思ったりして、言いずらくない? 大丈夫?」
「いや、結愛なら信じてくれるかなって思った」
「そっか! 教えてくれてありがとね」
幼なじみって不思議。
久しぶりに会って、こうやって並んでも、安心する。
「あっ、そっか!ってことはあれって……」
「結愛、どうしたの?」
「ん? ちょっとそこでじっとしてて?」
「う、うん」
本当に不思議だった。
いきなり、ここに連れてこられて、告白されて。何年も音信不通だったのに。
「過去の自分に、勇気をもらったんだ」
「過去の自分?」
「うん、実はね……」
過去の自分が使っていたスマートフォンのメールアドレスに、過去の自分と連絡をとりたいと考えながらメールを送ってみたら、実際に送信出来たことを話してくれた。それからその過去の彼とメールをやりとりして。メールをしたことによって、過去の悠真はどんどん変わっていき、なんと過去の彼は過去の私に告白したらしい。
嘘みたいな話だけど、悠真の話し方はとても真剣で。きっと全部真実だと思う。
「詳しく話すと、もっと複雑なんだけどね。近いうちに話すよ!」
「うん、気になるから聞かせてね? ていうか、こういうお話って、信じてもらえないなって思ったりして、言いずらくない? 大丈夫?」
「いや、結愛なら信じてくれるかなって思った」
「そっか! 教えてくれてありがとね」
幼なじみって不思議。
久しぶりに会って、こうやって並んでも、安心する。
「あっ、そっか!ってことはあれって……」
「結愛、どうしたの?」
「ん? ちょっとそこでじっとしてて?」
「う、うん」