すべての世界で、キミのことが好き❤~告白相手を間違えた理由
電車に乗った。
空いていたから、真ん中あたりの席を選んで並んで座る。
「桃音ちゃんと陸くんに、きちんと話をしないとなぁ」
「あぁ、そうだな」
素直に気持ちを伝えよう。
悠真とのことも。
嫌われたくはないけれど、嫌われてもしょうがないことだよなぁ。
外を眺める。
電車に乗れる機会はなかなかないから、見える景色を堪能したくて、窓側に座らせて貰った。
揺れる景色も、電車内の香りも、居心地が良すぎて、気がつけばふたり寄り添いながら眠っていた。
到着のアナウンスが流れて、驚いて目を覚ます私たち。
「楽しかったね!」
「だな!」
初めての旅を、終えた。
✩.*˚
空いていたから、真ん中あたりの席を選んで並んで座る。
「桃音ちゃんと陸くんに、きちんと話をしないとなぁ」
「あぁ、そうだな」
素直に気持ちを伝えよう。
悠真とのことも。
嫌われたくはないけれど、嫌われてもしょうがないことだよなぁ。
外を眺める。
電車に乗れる機会はなかなかないから、見える景色を堪能したくて、窓側に座らせて貰った。
揺れる景色も、電車内の香りも、居心地が良すぎて、気がつけばふたり寄り添いながら眠っていた。
到着のアナウンスが流れて、驚いて目を覚ます私たち。
「楽しかったね!」
「だな!」
初めての旅を、終えた。
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