私に仕える執事は甘すぎる。
当分して泣き止んだ後、俺は瑠愛に礼を言った。


すると瑠愛は「またいつでも貸しますよ」と言った。

また貸すというのは胸の事だろう。

「すまない。男なのに女の胸借りるなんて…」


瑠愛は近づいてきて俺のほっぺをつねった。

あまり力は入っていなくて



少し可愛いと思ってしまった。


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