いつか再び


満月の夜。



その扉は開かれる───




私は荷物を持ち、異世界へと向かった。




ようやく妹に会えるんだ。




そう思ったら何だか嬉しくて仕方がなかった。




私は緩む顔を引き締めて千春のいる学校へと向かった。





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