予感
その日は
朝から何かイヤな感じがしていた
だから
貴史の部屋に行かなければ
よかったのに
私は
何かを確かめたくって
連絡も入れずに
早朝から
貴史の部屋に
行ったの
もう少しで
貴史の部屋に着く
と
云う時に
貴史のマンションの
エントランスのドアが開いたのだ
エントランスから出てきた人影は
貴史と瑞希だった
あぁ
私の
朝から感じた
気持ち悪さは
この事だったのね
まさか
親友だと思っていた瑞希に
彼氏を寝取られるなんて
私は
エントランス前で抱き合い
キスをしている2人を
スマホで連写したの
無意識にね
そう
無意識に
そして
瑞希の旦那に
写メを
添付して
送信してた
そう
すべて
無意識にね
私は
2人のアドレスをブロックし
その場を後にした……
朝から何かイヤな感じがしていた
だから
貴史の部屋に行かなければ
よかったのに
私は
何かを確かめたくって
連絡も入れずに
早朝から
貴史の部屋に
行ったの
もう少しで
貴史の部屋に着く
と
云う時に
貴史のマンションの
エントランスのドアが開いたのだ
エントランスから出てきた人影は
貴史と瑞希だった
あぁ
私の
朝から感じた
気持ち悪さは
この事だったのね
まさか
親友だと思っていた瑞希に
彼氏を寝取られるなんて
私は
エントランス前で抱き合い
キスをしている2人を
スマホで連写したの
無意識にね
そう
無意識に
そして
瑞希の旦那に
写メを
添付して
送信してた
そう
すべて
無意識にね
私は
2人のアドレスをブロックし
その場を後にした……