あかし万屋㍿出逢い屋へようこそ
「よし、奏ちゃん、君がこちらに戻ると心が留まった様だから話をするけど…、辛くなったら直ぐに言うんだよ?」
「大丈夫、僕達がサポートするから、安心して
話を聞いて欲しい。」
「聞きたい曲あれば弾いて置くけど…」

ゆっくりと話す人達に視線を移して見る。
マスターって呼ばれた男性に
幸樹って男の子、ピアノを弾いてくれていた人も皆優しい人だと思う。
それに奥にまだ人影が2人

「…ありがとうございます。」
精一杯の笑顔でお礼をした私に、マスターがゆっくりと話をしてくれた。
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