甘いお菓子のように
新入社員歓迎会の帰り -beniko side-
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新入社員歓迎会が終わり、中島さんと電車の中で少し話して別れたあと、わたしは別の電車に乗り継ぎ、まもなくして最寄駅に着いて下車した。
いつも家に帰る前に寄るコンビニ。
いつもなら夕飯を買って買うのだが、今日は歓迎会で食べてきたのでコンビニに寄る必要はなかった。
けど、自分の中で適当に理由をつけ、とりあえずコンビニの中に入った。
「いらっしゃいませー」
遠くから店員の声が聞こえる。
若い女性の声だった。
アイス売り場の方まで歩くと女子高生くらいだと思われる若い女の店員がアイスを補充しているのが見えた。
さきほどの女性の声だろう。
こうゆう若い子を見ると青春を謳歌してる真っ最中なのかなぁと思う。
そして、羨ましいと思う。
わたしが学生時代に味わえなかった青春を今彼女が味わっているのだろうと思うと本当に羨ましく思う。
わたしは、近くにあったしじみの味噌汁カップを手に取るとレジに向かった。
いつも家に帰る前に寄るコンビニ。
いつもなら夕飯を買って買うのだが、今日は歓迎会で食べてきたのでコンビニに寄る必要はなかった。
けど、自分の中で適当に理由をつけ、とりあえずコンビニの中に入った。
「いらっしゃいませー」
遠くから店員の声が聞こえる。
若い女性の声だった。
アイス売り場の方まで歩くと女子高生くらいだと思われる若い女の店員がアイスを補充しているのが見えた。
さきほどの女性の声だろう。
こうゆう若い子を見ると青春を謳歌してる真っ最中なのかなぁと思う。
そして、羨ましいと思う。
わたしが学生時代に味わえなかった青春を今彼女が味わっているのだろうと思うと本当に羨ましく思う。
わたしは、近くにあったしじみの味噌汁カップを手に取るとレジに向かった。