甘いお菓子のように
2
約束の土曜日、待ち合わせ場所に着くと少し遅れて高山くんがやってきた。
「お待たせ〜!」
「あ、大丈夫!今来たとこだから」そう言うと高山くんが、まじまじとわたしの方を見てきたので何かと思っていると
「なんか、今日可愛いじゃん」
と言ってきた。
「え、本当?実は、この前買った服を着てみたんだよね〜」と言うと「すごく似合ってるよ!良いじゃん」と褒められた。
それが嬉しくて「ありがとう」と答えた。
「じゃぁ、行こうか」
そう言うと高山くんはわたしの手を握ってきた。
「え?」
「いいから」
わたしは、手を繋いだまま彼に引っ張られるように歩き始めた。
「まずいよ、誰かに見られたら」
「職場とは関係ない駅だから大丈夫だよ」
そう言って彼は気にせず、歩き続ける。
わたしは、少し戸惑ったけど彼のちょっと強引なところに不意にときめきを感じていた。
「あ!」
「お待たせ〜!」
「あ、大丈夫!今来たとこだから」そう言うと高山くんが、まじまじとわたしの方を見てきたので何かと思っていると
「なんか、今日可愛いじゃん」
と言ってきた。
「え、本当?実は、この前買った服を着てみたんだよね〜」と言うと「すごく似合ってるよ!良いじゃん」と褒められた。
それが嬉しくて「ありがとう」と答えた。
「じゃぁ、行こうか」
そう言うと高山くんはわたしの手を握ってきた。
「え?」
「いいから」
わたしは、手を繋いだまま彼に引っ張られるように歩き始めた。
「まずいよ、誰かに見られたら」
「職場とは関係ない駅だから大丈夫だよ」
そう言って彼は気にせず、歩き続ける。
わたしは、少し戸惑ったけど彼のちょっと強引なところに不意にときめきを感じていた。
「あ!」