甘いお菓子のように
すると、さっき紅子さんと話していた二階堂さんが同僚のところに行き、いっしょにお酒を飲み始めた。
そしたら、二階堂さんたちの会話が聞こえてきた。
「紅子さんってプライベートが謎なんだよなぁ」
すると同僚も「あーそれ分かる」と共感した。
「なんか休日は何してるのかさっぱり分からないんだよなぁ。聞いてもごまかされるし」
「それな」
「来週の土曜日に食事に誘ったんだけど断られちゃって」
「えーそうなんだ」
「金曜日の夜も基本ダメって言われちゃって」
「それ悲しいな」
「でも、今度の日曜日は行けるかもってことでとりあえずデートを申し込んだよ笑」
「そりゃよかったじゃん笑」
そんな感じで笑い合う声が聞こえてきた。
隣に座る高山くんはずっとスマホをいじってるから、わたしは席を外して紅子さんのところに行くことにした。
そしたら、二階堂さんたちの会話が聞こえてきた。
「紅子さんってプライベートが謎なんだよなぁ」
すると同僚も「あーそれ分かる」と共感した。
「なんか休日は何してるのかさっぱり分からないんだよなぁ。聞いてもごまかされるし」
「それな」
「来週の土曜日に食事に誘ったんだけど断られちゃって」
「えーそうなんだ」
「金曜日の夜も基本ダメって言われちゃって」
「それ悲しいな」
「でも、今度の日曜日は行けるかもってことでとりあえずデートを申し込んだよ笑」
「そりゃよかったじゃん笑」
そんな感じで笑い合う声が聞こえてきた。
隣に座る高山くんはずっとスマホをいじってるから、わたしは席を外して紅子さんのところに行くことにした。